2023.05.24

JUVIG 単孔式胸腔鏡手術研究会 第5回例会 ご案内と演題募集

単孔式胸腔鏡手術研究会 第5回例会 演題募集およびご参加のお願い

拝啓
 時下皆様におかれましてはますますご清栄のことと存じます。
この度、単孔式手術手技研究会第5回例会を第76回胸部外科学会定期学術集会(仙台国際センター)中に開催することになりました。
新型コロナウイルスの感染状況にもよりますが、現段階では現地開催を考えております。

 今回は「呼吸器外科単孔式手術の導入と実際」をテーマに演題を公募して、皆様と安全確実な導入、そして将来の発展に結び付くような単孔式手術手技について討論できればと考えております。単孔式手術に興味のある方、導入したいと思っている方、導入したばかりの方、導入されている方、広く皆様の参加をお願いしたいと思います。また、最近単孔式ロボット手術が話題となっています。先日ルーマニアでDiego Gonzalez-Rivas先生のマスタークラスを受講してきました。このときに学んだことを特別講演として栃井大輔先生から詳細に皆様に報告してもらおうと思っています。JUVIGの会員の方も第75回胸部外科学会定期学術集会にご参加頂くことが条件となりますが、会員以外の方でも演題応募、研究会参加は可能ですので何卒宜しくお願い申し上げます。
敬具

          記
単孔式胸腔鏡手術研究会 第5回例会
会期:2023年10月20日(金)(学術集会2日目)  17:45~19:45
会場:仙台国際センター(第76回胸部外科学会定期学術集会会場)
テーマ:呼吸器外科単孔式手術の導入と実際
発表時間:演題数によりますのでまだ決められませんが発表5~7分討論3分程度を考えています。プログラムが決まり次第連絡いたします。
演題提出について:タイトル、演者名(共同演者含む)、施設名、抄録300字以内をjuvig.5thmeeting@gmail.comまでメールで提出ください。
締め切り:2023年8月27日

一般テーマ:呼吸器外科単孔式手術の導入と実際
 呼吸器外科領域において単孔式手術が広まりつつありますが新しい手技を安全に導入するための方策は大切です。単孔式手術を導入しようとしている施設や導入したばかりの施設からは導入に関して苦労したことや問題点を報告していただき皆でその経験を共有したいと思います。また、単孔式手技特有の手術操作からその手術精度が担保できるのかを
危惧する意見があります。すでに導入している施設には、手技の精度を落とさずに行う工夫や単孔式手術の問題点とその対策、高難度手術への適応、トラブルシューティングなど、また新しいロボット単孔手術を開始している施設にはその経験についても報告していただきたいと思います。明日からの臨床に役立つような演題を広く募集します。最も低侵襲な単孔式手術をより精度の高いものにすべく皆さんの活発な討議に期待します。

単孔式胸腔鏡手術研究会 第5回例会
世話人 藤田医科大学岡崎医療センター 呼吸器外科 須田 隆