単孔式手術手技研究会では、
以下のとおり、第４会例会を第75回胸部外科学会定期学術集会会期中に開催することになりました。
新型コロナウイルスの感染状況も落ち着いたとはいえず、まだまだ予断を許さない状況にありますが、現段階では現地開催を考えております。
今回は下記の二つのテーマを中心に演題を公募して、皆様と安全確実な、そして将来に結び付く単孔式手術を討論できればと考えております。
JUVIGの会員の方も第75回胸部外科学会定期学術集会にご参加頂くことが条件となりますが、会員以外の方でも演題応募、研究会参加は可能ですので何卒宜しくお願い申し上げます。

【日　時】2022年10月6日（水曜日）　18時15分～20時15分
【会　場】パシフィコ横浜（現地開催）
【世話人】小田　誠（新百合ヶ丘総合病院）

テーマ１）胸腔鏡安全技術認定制度と単孔式手術
胸腔鏡安全技術認定制度は審査対象が右肺上葉切除術でありますが、単孔式手術
での出願者の合格率が低いことも報告されております。下記の２点に主眼を置い
た演題をご応募下さい。
① 右肺上葉切除術での安全で確実な手術の工夫、定型化
② 右肺上葉切除術に限らず、単孔式手術でのヒヤリハットとそこから学んだこと（ヒアリアット後のリカバリも大切ですが、なぜそれが起きたか、どうすれば防げたかを中心に）。
テーマ２）今後（将来）に向けた単孔式胸腔鏡手術の経験
　肺区域切除術や単孔式ロボット手術などの報告が国内学会でもみられます。
今後（将来）に向けた単孔式手術の経験についてご提示下さい。

演題送付先などは追ってご連絡いたします。